( 前回の続き )
手首に引き続き、首のネックタイトの接着作業です。
ネックタイトの内容 |
※ 海外から直接購入すると日本語の説明書はありません
ネックタイトは、ネックリングとシールを固定する黄色のスパナーリングのセットとなっています。
ネックリングはゴム製なので、BCDを着用しても肩を痛めることは無いはずです。
作業を始める前に、ネックリングを仮置きしてみると、
うほ! ネックリングが背中のファスナーと重なる!!
ネックリング |
加熱で変形が可能なようですが、内径がこれ以上狭くなると頭がつかえそうになるので、ファスナーと重ならない位置にズラして、円のままの形状で接着するようにします。
まずはリストシール同様、古いネックシールをホットエアーガンで剥がし、ネックリングの接着位置に合わせてドライスーツの生地をカットします。
ハサミで チョキチョキチョキ チョキチョ あっ!。。。
調子にのって、大きく切りすぎてしまいました(泣)
接着でうまく誤魔化そう。
接着剤は、定番のアクアシールを使用します。
ネックリングとドライスーツとが重なりあう接着面に空気が入り込まないように綺麗に均すとあちらで盛り上がり、あちらをするとこちらでみたいな繰り返しです。上手く接着できないので、24時間乾燥した後、リングとスーツの繋ぎ目部分にアクアシールを再度塗り補強しておきます。
ネックシールは、標準サイズ(円周サイズ 28-37cm)で購入しました。
シールに首を通してみたところ、カッターシャツの首周り38cmの私がシールをカット無しで使えそうです。シリコンは伸びやすい素材で首に通しやすく、ラテックスの様に肌がヒリヒリすることが無さそうです。
シールをネックリングに取付ます。
ネックリングにシールをあてがい、黄色のスパナーリングをネックリングの溝にハメて固定します。
作業は簡単 |
網戸のネット交換と同じ要領 |
宇宙服みたい(笑) |
作業が完了しました。
接着剤がはみ出したりして見た目は雑な感じですが、接着と防水はきっちりと施してます。
水漏れのチェックは近くの海で行う予定です。