昨年末に購入した水中LEDライト Mod.EL-1000LL A105 (エポックワールド)は、1,000ルーメンで140分の照射時間を謳った製品です。
Mod.EL-1000LL A105 |
サブのターゲットライトとして、視界が悪い時には点滅モードをシグナルとして使用しています。
ファンダイビングではEntryからExitまでライトを点けっぱなしという事はあまりないのですが、ナイトダイビングではEntry前・ダイビング中・Exit後に点けたままということが多いです。
先日のナイトダイビングで Mod.EL-1000LL A105 を使用した際、これまで電池切れまで使用したことがなかったので、ほんとうに140分持つのか? どのように消灯するのか? 気になりました。
調べてみました。
測定
ライトは、水中での使用を前提としているので、水に入れた状態でランタイム測定します。
満充電、スイッチはMAX100% 。
比較するために、LE550-W (INON)も使用します。電池はエネループ。
水中での照射時間を計測 |
左:Mod.EL-1000LL A105 右:LE550-W |
点灯後 101分 |
結果
LE550-W は、エネループ電池の残量と共に明るさが弱くなります。
(単三電池の種類を変えると、経過時間毎の明るさや連続照射時間が変化します。)
一方、専用電池を使用している Mod.EL-1000LL A105 は、時間が経過しても明るさをほぼ維持し安定しています(目視)が、照射時間が101分で急に消灯しました。消灯した後は、スイッチを入れ直しても点灯しません。
公表の140分より短い101分。
公表されている値よりも40分ほど短い時間で消灯しました。
140分使えると思っていると、暗い海の中でフッっと切れますよ。
これまで、ダイビングでの使用は10回程度なので、電池の劣化は考えにくいです。
ライトに、電池の残量表示があると便利なんですが、コストに跳ね返ってくるので難しいですよね。
あと、ナイトダイビングで使っている時、ライトのロータリースイッチの目盛が見えないのです。蓄光塗料にして欲しかったです。
※ 現在、エポックワールドのHPでは連続照射時間が140分から105分に変更されています。